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製本について:ソフトカバー


製本について:ソフトカバー

ソフトカバーは簡易製本、並製本とも呼ばれ、無線とじ、中とじ、リングとじ、ミシンとじなどができます。柔らかい表紙、紙そのものを表紙として印刷製本いたします。
表紙は無地、色付、無地で模様の入った型押ししたもの、ツヤのあるもの、マットなものなど多種多様。また紙の厚みによって完成時の仕上がりが違います。ハッチのプリントブック宅急便ではその中から用途別によく使われる紙質を提案し、お客様のご要望を考慮して、ご希望の本に仕上げます。

ソフトカバー:簡易製本・無線とじ

簡易製本・無線とじ

接着剤だけで折り部分の背を接合する製本方法です。ページ数の多い製本によく使われています。(例:電話帳や論文、報告書など)

表紙で本文をくるみ、ホットメルト型接着剤でとじます。見返しを付けると高級感を演出できます。

見開きのセンター部分を25㎜位を目安に広くとってレイアウトする方が、センター部分が見えやすくなります。

 

ソフトカバー:簡易製本・あじろ無線とじ

本の背の部分に切れ目を入れ、そこから糊を浸透させ、無線とじよりも丈夫で長持ちするように改良されています。本のノドいっぱいまで開くことができ、本を見やすくできます。

 

ソフトカバー:簡易製本・ミシンとじ

簡易製本・ミシンとじ

接着剤を使わずに本の中心をホッチキスではなく、糸だけでとじる方法です。ページ数の少ない用紙の厚い絵本やアルバムに利用されています。製本例としては、大学ノートなどがあり、何回も開けたり閉じたり(180度)しても丈夫です。針金とじをする中とじ製本に比べ安全・安心ですので、小さなお子さまがご覧いただく、絵本や卒園アルバム、オリジナルノートに最適です。

見開き写真などを大きく掲載することができます。厚い用紙を使用する時や多いページ数になる時は、外ページの折りから内ページの折りにしたがって左右の寸法が小さくなります。目安としては16ページごとに1㎜位。内側と外側の誤差が積み重なると断裁の時に2〜3㎜程度ずれる危険もありますので、レイアウトには十分な注意が必要です。5㎜以上内側にレイアウトするのがベストです。

 

ソフトカバー:簡易製本・中とじ

簡易製本・中とじ

紙を2つに折った中心を針金を使ってホッチキス止めした製本です。主に週刊誌などのとじ方です。ページ数の少ない印刷物の製本に使われています。会社案内などのパンフレットやテキストブックなど色んな冊子で使われているとじ方です。

製本工程も機械化されていて格安で、見やすい左右開きの原稿を広げて表現できる特徴を持っています。

 

ソフトカバー:簡易製本・アルバム仕上げ

簡易製本・アルバム仕上げ

あまり扱う製本所が少ない貴重な製本方法です。

少部数のアルバムや絵本を中心に、片面印刷して半分に折り、重なった部分を全面にのり付けする合紙製本です。

2ページにまたがる印刷面を180度に広げて見ることができます。

32ページくらいまでの少ページ数の原稿を、厚みと高級感をもたせ豪華本に仕上げます。

 



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